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ハワイでイケメンが声をかけてきた!→けど「ウォーコン」って一体何?【おかしなハワイ人の暮らし(4)】

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ハワイでイケメンが声をかけてきた!→けど「ウォーコン」って一体何?
ハワイでイケメンが声をかけてきた!→けど「ウォーコン」って一体何?【おかしなハワイ人の暮らしvol.4】

<ハワイでイケメンが声をかけてきた!→けど「ウォーコン」って一体何?>おかしなハワイ人の暮らし[#4]

前回もご紹介したように、ハワイアンはお喋りが大好き!

ですが、ハワイで暮らし始めた頃、週末のビーチバーベキューに誘われたり、友人とランチに出かけた時も、彼らの英語をすぐに理解できずなかなか仲間に入れませんでした。

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その理由は、ハワイアン達はユニークでちょっとおかしな「Pidgin English:ピジン・イングリッシュ」を喋っているからなんです。

特に私が困ったのは前置詞を使わず『主語・述語・一人称単数・二人称複数』といった英文法を完全無視して話す事。

例えば「I went to the theater.(映画館に行った)」を「Went the theater.」のように言ったり、他にも動詞の最後に~onをつけてeatをeatonと言うなど、とにかく主語と動詞だけで会話を済ませます。

更に殆どのハワイの男性はあまり口を開かずモゴモゴ話すのでとても聞き取りにくく、会話の中にハワイ語のスラングを入れるから英語ネイティブでもやや戸惑うレベル。

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そんなある日、ちょっとクールな男の子から「Hey Rinko, ウォーコン!」と声をかけられたのですが、私は「ウォーコンって何?」と意味不明。

illustration by TOKUDOME

実は「ウォーコン」とは先ほど紹介した動詞にonを付けたパターン「walkon」の事で、彼がカレッジの中庭から食堂に抜ける道を一緒に歩こうと誘っていると理解するのに時間がかかりました。

他にも日系ハワイアンのおじさん達は、言葉の最後に「の」を付けるという不思議な喋り方がありました。

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実は、その「の」は、広島県の移民をルーツに持つ人達の広島弁の名残だと知り、「I take my wife の」という面白い英語もなんだか可愛いと思いました。

そうしてPidgin Englishを知るとハワイアンとの会話が楽しくなり、学校で習うちゃんとした英語を忘れていくのです。

次回は、ハワイ人達と旅行に行こうとして大トラブルに巻き込まれたお話をご紹介します!

第1話から見たい方はコチラから

今回の記事で気になるハワイ独特のPidgin Englishですが、日本語の方言【関西弁は英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!