発達した熱帯低気圧【台風】は英語で何て言う?
「台風」は英語で【typhoon】
熱帯で発生した熱帯低気圧が発達して、北西太平洋または南シナ海で風速約17m以上になった「台風」は英語で[typhoon]などと表現します。
日本語の「台風」とよく似ているように見えますが、発音としては「タイフーン」というような読み方になるので覚えておきましょう。
この「台風:typhoon」の語源は諸説あり、ギリシャ神話の風の神「タイフォン:typhon」が元になったという話や、中国語で激しい風を意味する「大風:タイフーン」が元になりヨーロッパに渡って中国に逆輸入されたなどと言われています。
例文として、「台風3号が日本に接近している。」は英語で[Typhoon 3 is approaching Japan.]などと言えばオッケーです。
また、台風が陸地の上に来る事を「上陸する」と言いますが、英語では[make landfall]などと表現します。
例えば、「台風が九州地方に上陸した。」は英語で[A typhoon has made landfall in the Kyushu region.]などと言えるので覚えておきましょう。
ちなみに、台風は発生している場所によって名前が変わり、東アジアでは「台風」、南半球やインド洋では「サイクロン:cyclone」、北米大陸では「ハリケーン:hurricane」と言われますよ。
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