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ハワイの生活は超苦しい!?→英語が喋れても仕事があっても関係ない生活苦の原因とは【大家族・オブ・カリビアン(3)】

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ハワイの生活は超苦しい!?→英語が喋れても仕事があっても関係ない生活苦の原因とは【大家族・オブ・カリビアン Vol.3】

<ハワイの生活は超苦しい!?→英語が喋れても仕事があっても関係ない生活苦の原因とは>大家族・オブ・カリビアン[#3]

(前回のつづき)ハワイには、食や文化、人々や自然など、すばらしいところはたくさんあり、日系人たちが築いた文化によって、日本人にとって馴染み深い習慣も多く取り入れられていて、決してハワイが嫌いだというわけではありませんでした。

一方で、前回お話したようなホームレス問題や治安面にうんざりしていたのも事実です。
「ハワイ=楽園」という表の顔とは裏腹に、一歩間違えれば犯罪に巻き込まれることもないわけではありません。

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夫は、職場の駐車場で自分の原付バイクの上に置いておいたという、さっきまで履いていた「薄汚れたビーチサンダル」を盗まれたこともあります。

高価なものを盗まれるよりいいですが、普通の人なら「だれがそんな履き古した臭いサンダルを盗むんだ!?」と思いますよね。
私も思いました。でも、それくらい犯罪のレベルが低いのです。

そういった治安問題と同等に、ハワイで生活する上で直面したのは「物価高」と「低賃金」の問題です。

ハワイで販売されている商品のほとんどはアメリカ本土から輸送されてきているため、コストがかかり販売価格も上がります。
本土でも州によって格差があり、一概には言えないですが、たとえばガソリンで言うと、フロリダでは1ガロン(約4L)=3ドル前後なのに対し、ハワイでは4.5ドル以上の価格で約1.5倍(2023年12月時点)。今ガソリン価格はどこも上がっているものの、この差は悲鳴レベル。

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家賃もハワイでは1ベッドルーム(1LDK)月1800ドル~と、こちらもフロリダの1.5倍程度で、外食しようものなら、2人で最低100ドルくらいの出費は覚悟しておかなくてはいけません。

illustration by くうな

その物価高のなかでさらに苦しめられているのは、低賃金。

最低賃金は2024年に入って時給14ドルに引き上げられたものの、もとより最低ラインで働いている人はそう多くなく、15〜18ドルあたりで働いている人の給料もそれに伴って上がらなければ、生活に十分な給与があるとは到底思えません。

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私たち夫婦は共働きで、さらにリーズナブルなアパートに住んでいたので、そこまで逼迫してはいませんでしたが、前述のようにハワイ生活の現実は想像以上に厳しく、今は良くてもここで一生暮らして行けるのか??と徐々に疑問に感じるようになっていきました。

そんな矢先に、フロリダに住む義母が糖尿病による失明の危機だ、という事実を知り、夫側の家族が住むフロリダへの移住を決断したのでした。

ハワイには、私側の家族も夫側の家族も誰1人住んでおらず、家族が周りにいないという不安は日々感じていました。

日本移住かフロリダ移住か・・・実は少し悩んでいたのですが、日本は恋しいものの、義母の健康面をきっかけにフロリダ移住を選択したことから、私にとっては未知である「ラテン家族との異文化交流」がスタートするのですが、お話は次回に続きます!

第1話から見たい方はコチラから

今回の記事で気になるハワイでの生活ですが、家賃の節約の為にする人もいる【同棲するは英語で何て言う】も記事でチェックしよう!