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【トナカイ】は英語で通じる?通じない?語源や由来「赤鼻のトナカイ」の名前などもご紹介

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サンタクロースのプレゼントを乗せたそりを引く動物としてもおなじみで、立派な角が特徴の【トナカイ】は英語で通じる?通じない和製英語?

【トナカイ】は英語で通じる?通じない和製英語?
【トナカイ】は英語で通じる?通じない和製英語?

「トナカイ」は英語で【通じない】

日本語では当たり前のように使われている「トナカイ」という言葉ですが、実は英語では通じない和製英語です。

そもそも、日本語のトナカイという言葉はアイヌ語の「トゥナカイ」という言葉が語源だそうで、英語などのヨーロッパの言語が由来ではない珍しいタイプの和製英語(和製アイヌ語)ですね。

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トナカイの正しい英語は[reindeer]と言います。

クリスマスソングの定番のトナカイの歌「赤鼻のトナカイ」の原題は[Rudolph the Red-Nosed Reindeer]と言い、直訳すると「ルドルフという赤鼻のトナカイ」となる訳ですね。

実は、アメリカやカナダでは、サンタは9頭のトナカイに引かれてプレゼントを配るとされており、元々いた8頭のトナカイに「赤鼻のルドルフ」が加わった9頭が基本とされています。

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元々の8頭は、アメリカの新聞に発表された『A Visit from St. Nicholas:サンタクロースが来た』通称『The Night Before Christmas:クリスマスの前の晩』という詩が元となっており、それぞれ「Dasher(ダッシャー)、Dancer(ダンサー)、 Prancer(プランサー)、Vixen(ヴィクセン)、Comet(コメット)、Cupid(キューピッド)、Donder(ドンダー/ドンナー)、Blitzen(ブリッツェン)」という名前も付いているんですよ。

この詩を、子供向けにクリスマスの時期に読み聞かせたり、朗読する文化も残っているので、気になる方は検索してみると詩の全文が著作権切れの為に公開されていたり、YouTubeで朗読されている動画などがたくさんありますよ。

[YouTube]:『The Night Before Christmas:クリスマスの前の晩』の朗読読み聞かせ動画
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ちなみに、厳密に言うと、このトナカイの英語[reindeer]はヨーロッパ系のトナカイのことを指し、北米系のトナカイは「カリブー:caribou」とも呼ばれており、カナダや北極圏などの北米の一部地域ではトナカイの事を[caribou]と呼ぶ事も一般的なんですよ。

合わせて、トナカイが引く【そりは英語で何て言う?】をチェック!