大阪府と大阪市の二重行政システムをなくし、行政サービスの提供や意思決定にかかる時間の短縮や、二重にかかっている経費の削減などを目的とする【大阪都構想】は英語で何て言う?
「大阪都構想」は英語で【Osaka metropolis plan】
なんとなく聞き覚えのある単語「メトロポリス:metropolis」は「主要都市・大都市」という意味の英語です。
「大阪都構想」とは大阪をメトロポリス(大都市)として権限や予算などを振り直す為のプラン(計画)という事で[Osaka metropolis plan]という英語になる訳ですね。
2015年に行われた第1回の投票では、大都市を抱える海外でも話題になったようで、なんとWikipediaの英語版にも『Osaka Metropolis Plan』という項目もあるんです。(リンクはWikipediaの英語版)
4つの特別府に再編(reorganize into four special wards)することでそれぞれの役割を分担したり、財政力の差をなくしたりすることで、住民サービスの充実を図る狙いがあったそうですが、2020年11月1日に実施された2回目の住民投票でも否決されました。
例文として「大阪都構想は住民投票で否決された。」と英語で言いたければ[Osaka metropolis plan rejected in referendum.]などと言う事が出来ます。
ちょっと聞きなれない[referendum]とは「国民投票・住民投票」などを意味する単語なので覚えておきましょう。
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