証拠や情報を【でっち上げる】は英語で何て言う?

「でっちあげる」は英語で【fabricate】
事実ではない証拠や情報を、意図的に作り上げてしまうことを意味する「でっちあげる」は英語で[fabricate]などと表現します。
ここで使われている[fabricate]は、部品などを「組み立てる」という意味や装置を「製造する」というような意味が一般的ですが、他にも「(偽の話や証拠を)作り上げる・ねつ造する」という意味もある英単語です。
つまり、英語では「(偽情報を)捏造する」というニュアンスで、でっち上げるを表現するわけですね。
例文として、「彼は無実の人に罪を着せるために証拠をでっちあげた。」は英語で[He fabricated evidence to frame an innocent person.]などと言えばオッケーです。
この例文のように「無実の人に~の罪を着せる」は英語で[frame an innocent person for ~]などと言うので覚えておきましょう。
他にも、「でっちあげる」の英語として「作り話をする」というニュアンスで[make up]という表現や、「捏造する」というニュアンスで[concoct]という表現も使われます。
例えば、「これらの証拠は完全にでっち上げられたものだ。」は英語で[These pieces of evidence have been completely made up.]なんて言えるわけですね。
また、「でっち上げる」と似たような意味で、既にある情報やデータなどを「改ざんする・偽造する」は英語で[falsify]と表現します。
例えば、「彼女は売上データを改ざんし、会社の資金を横領した。」は英語で[She falsified sales data and embezzled company funds.]なんて言えるわけですね。
ちなみに、嘘の証拠や情報をでっち上げて「自分を正当化する・自己弁護する」は英語で[justify oneself]なんて言えるので覚えておきましょう。
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