雪が降る冬の寒い時期でも葉が枯れない常緑樹で、クリスマスツリーとしても使われる【モミの木】は英語で何て言う?
「もみの木」は英語で【fir tree】
聞きなれない言葉ですが[fir]は「モミ」という意味の単語です。
ですので、その[fir]に「木」を意味する[tree]を付けて「モミの木」は英語で[fir tree]となるわけですね。
[fir]は、[f]と[r]が続いているので、日本人には難しい発音ですが、実は「毛皮」を意味する[fur]と同じ発音なんです。
「モミ:fir」と「毛皮:fur」はどちらも「r」の巻き舌の状態で「ファー」と口にこもった音を伸ばすイメージですが、似たようなスペルで発音が違う「遠く:far」は口を開けた状態で語尾を伸ばすイメージで発音しましょう。
もみの木と言えばクリスマスに飾るクリスマスツリーとして有名ですが、飾りつけにはとても宗教的な意味があり、てっぺんの星はキリストの生誕を知らせた星、赤いボールはアダムとイブのリンゴ、先がカールした杖のキャンディーは羊飼いの杖(羊飼いはキリストの象徴)がそれぞれ元となっているそうです。
ちなみに、クリスマスツリーのてっぺんに飾るオブジェは英語では[Christmas tree topper]と言い、基本的には星型の物を指しますが、最近では様々なタイプのオブジェがあるので、星の形を強調したければ[ star treetop ]などと言ってもいいでしょう。
他にも、クリスマスツリーに飾る球体のボール型の飾りは[ball ornaments]などと言えるので、機会がある方はぜひ使ってみて下さい。
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