今回は、プロバスケットボール選手、アーヴィン・”マジック”・ジョンソンの格言をご紹介
“You’re the only one who can make the difference. Whatever your dream is, go for it.” –Earvin “Magic” Johnson
君が現状を変えられる唯一の人間だ。君の夢が何であれ、それを追いかけろ。
アーヴィン・”マジック”・ジョンソン(1959-)
【本日の格言解説】
go for it: やってみる、目標に向って進む
アーヴィン・ジョンソンと言うよりも、マジック・ジョンソンと言った方が分かりやすいでしょうか。
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アメリカはミシガン州出身の彼は、ミシガン州立大学で好成績を残し、2年生の時に中退、NBA入りを果たします。
所属チームはロサンゼルス・レイカーズ。1980年代には5度もタイトルを獲得、MVPを獲ったことも何度もあるスター選手でしたが、1991年にHIVに感染したとして引退してしまいます。
その後復帰して1992年にはドリームチームの一員としてバルセロナ五輪に出場、圧倒的強さを見せて金メダルを獲得。
そして1996年には完全引退宣言。
現在ではエイズに関する啓蒙活動をしたり、ビジネスの分野で手広く活躍しているようです。
さてこの名言、ジョンソンが黒人の子供達へ送った言葉の一部を抜粋したものなんです。
とにかく夢を諦めないこと、自分を信じて行動して未来を変えていくことを強く謳ったメッセージです。
彼が活躍した当時ですら人種差別は残っていて、黒人の子供達に、そんな差別に負けずに成功してほしい、自分のやりたいことをやって欲しいという彼の願いが込められているのだと思います。