<アメリカ人の「家族」の感覚どうなってるの!?→リアクションに困る衝撃告白>これがアメリカの女子大生[#70]
(前回の続き)ルームメイトのクリスティンが、1週間分の洗濯物を実家に持って帰るついでに「一緒に帰ろう!」と誘われて実家にお邪魔する事になった私。
クリスティンの実家は大学から車で3時間半ほどにあるちょっとした都会だったので、お買い物やカフェをしたりして、夕ご飯の時間に帰宅したのです。
クリスティンの家に入ると、「え?法事か何か?」ってくらい人がうじゃうじゃいます。
なんとその日は、クリスティンの一番上のお姉ちゃん、フィービーの婚約パーティだったのです!
実はクリスティンから家に向かう途中でザックリと説明を受けたものの、正確には理解していなかった私。
「身内でささやかに」と言われていたものの、ママが離婚した元パパ(!)やら、いとこやら親戚やら…家中人であふれかえる中で次々と紹介されて半分パニックです。
それにしてもさすがアメリカ、婚約者のアレックスともみんな既にかなり仲良しなのですが、「あまりにも仲良しすぎないか???」と思ったら、なんと元義理のお兄ちゃんなんだとか!?
恋多き女であるクリスティンのママは、3回結婚していて、アレックスは、2回目に再婚した時の、元旦那さんの連れ子だったそうで、要するに元兄弟同士の結婚!
一緒に暮らしたのはわずか半年くらいだったけど、大人になって2人が恋に落ちたそうで、日本では「ええ?!」と驚くような間柄でしたが、とにかく幸せそうな2人を見ていたら、結果オーライって感じがしました。
(こんな複雑な事情、車の中でさらっと説明されただけじゃ分かるわけがない)
パーティーで、クリスティンママが「今日は来てくれて、ありがとう!私とマイケル(2人目の旦那=アレックスのパパ)は、夫婦としては縁がなかったけど、この2人のキューピッド役という役目は果たせました〜!」とあっけらか〜んと挨拶するのを聞いて、アメリカの懐の深さを思い知らされた私。
フィービーたちの結婚式は新旧家族勢揃いで、さらに賑やかなものでしたよ!
次回は、アメリカでペットを買おうと思ったら一筋縄ではいかなかったお話をご紹介します!
今回の記事で気になる離婚歴ですが、【バツイチ・バツ2・バツ3・バツ4は英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!