<アメリカ人が日本中毒に!?→彼らを骨抜きにしたのは日本でも有名な…>これがアメリカの女子大生[#57]
私が留学していた当時は、日本食屋さんもNYやLAなどの都会にはありましたが、オハイオの田舎ではなかなかお目にかかれませんでした。
そこで心の拠り所となったのが、日本からの救援物資。
親や友人が月に一度程度、日本食や日本のテレビ番組を録画したビデオを段ボールにつめて船便で送ってくれていたのです。
私がアメリカにいた当時はまだネットでの動画視聴は普及していなかったので、日本のテレビ番組を見れたのはとても嬉しかったですね。
気になる食料の中身は、カップラーメンやお菓子、日本茶や麦茶などでしたが、麦茶を作って冷蔵庫の中に入れておくと、勝手に飲んだルームメイトから「薄いコーヒーみたいでマッズ!」とディスられて、「なら飲まないでよ〜!」と小競り合いをした事も…笑
しかしながら、日本食やおやつはアメリカ人にも大人気で、お煎餅やアラレ、駄菓子などは、どれもあっという間になくなっていました。
中でもアメリカ人女子たちに大人気だったのが、生麺タイプのカップラーメン!
日本のカップラーメンの味を知らないアメリカ人女子たちに一度食べさせてみたら、全員日本のラーメンの虜に!
それから、私がキャンパス内の郵便局で段ボールを受け取り、運んでいる姿を見ると、「手伝うよ〜」と言いながら私についてきては、ラーメンにありつこうとしていました(笑)
到着した日は、私の部屋で「Japanese snack night!」が開催され、到着した日本のドラマや音楽番組をみながら、おやつやラーメンや駄菓子を楽しんでいました。
そんなある日…当時のルームメイト、フランキーの彼氏のアダムがJapanese snack nightに参加していたのですが、彼は、「この子は天使だ!」と当時人気絶頂だったドラマの中の広〇涼〇ちゃんにかぶりつき!
彼女の透明感はアメリカ人メンズにはかなり新鮮だったようで、完全に恋してしまったようです。
それからというもの、「Ryokoのビデオきた?続ききた???!!!」と段ボールを運ぶ私を誰よりまっ先に見つけて手伝ってくれるのはアダムとなりました。
フランキーは最初はちょっと不満げでしたが、彼女も共演者の俳優さんに夢中になっていましたよ(笑)
次回、映画よりヤバ過ぎるアメリカの独身パーティーの実体をご紹介します!
今回の記事で気になる日本からの食品ですが、人気の無かった【麦茶は英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!