<国際結婚の現実>ロシア人バレエダンサーとの海外結婚生活4コマ漫画
「海外に行こう」と思うと、アメリカ・韓国・フランスなど王道ばかりを思い浮かべてしまいますが、世界はとても広く、よく知らない土地、まだ知られていない場所、会ったことのない人たちというのがまだまだあるんだなという話です。
そして、海外に行くと思うと、真っ先に「英語を勉強しなくちゃ!」と思いますが、これはある意味大正解で、ある意味間違っています。
私の経験からすると「キルギス共和国」では全く英語は通じず、「ロシア語を覚える」という課題が待っていました。
しかし、ロシア語に比べれば、いつも赤点だった英語は断然使い勝手が良く、「ヤダ!私、英語しゃべれるじゃん!」という変な自信が生まれたものです。
学生時代イヤイヤやっていた英語教育は無駄ではなかったんだなと思い知らされた日々でした。
今の世の中どこへ行っても「外国人」というのはいるもので、今は私がその「外国人」の一人ですが、その中に入ると共通語は英語となります。
目的は違えど、海外に滞在している外国人同士は何らかのコミュニティでつながっていることも多く、そこでつたない英語を駆使して色々なことを聞いたり、知ったりすることができるのです。
いつか海外に行きたいけど「英語が苦手…」と思っている人。それでも全然大丈夫です!
私なんて、英語が大っ嫌いで成績も一番悪かったのですが、それでも何とかやっています。
どんな言語でも大切なのは「伝えたい!」という気持ちと「伝えなければ!」という必然性なんです。
『「伝えたい」という気持ちと「伝えなければ」という必然性』という最後の1文には、英語のコミュニケーションに重要な要素がギュっと詰まっています。
当たり前の事ですが、口から言葉を出さない限り会話は始まりませんし、自分の思いや考えは相手に伝わらないですよね。
文法や発音が気になる気持ちは一旦どこかに置いて、まずは大きな声で単語を何個か言うだけでも、会話が始まりますよ。