今回は、俳優、リチャード・ギアの格言をご紹介

“To read your own mind is to look at your self and read your soul.
Hatred becomes love and that is the path I am working on.” –Richard Gere
自分の心を読むということは自分自身を見つめ、魂を読みとるということ。
憎しみは愛になる。それが今、私が取り組んでる生き方だよ。
リチャード・ギア(1949-)
【本日の格言解説】
日本でも有名なハリウッド俳優の1人、リチャード・ギア。
彼の代表作の1つ「プリティ・ウーマン」は、日本でも何度も再放送されていますよね。

プリティ・ウーマン (字幕版)
実業家のエドワード(リチャード・ギア)は、ビバリーヒルズで偶然にヴィヴィアン(ジュリア・ロバーツ)という娼婦と出会う。ウォール街の狼として知られる仕事一筋のエドワードにとって、無邪気なヴィヴィアンとの出会いは新鮮で、彼女にとっても彼の住む世界は見たことのない眩しいものだった。二人は一週間だけのパートナーとしての契約を結...
1991年には黒澤明監督の「八月の狂詩曲」にも出演するなど、親日家としても知られています。
日本には度々来日していて、ある時は、当時の首相であった小泉首相に顔が似ているといわれ、「Shall We Dance?」(ハリウッドリメイク版)のプロモーション来日の際には会談が実現。映画にちなんでダンスポーズで記念撮影と大サービス。
2009年に「HACHI 約束の犬」(ハチ公物語リメイク)のプロモで来日した際には、ハリウッドスター初の「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングにゲストとして登場。

HACHI 約束の犬(字幕版)
アメリカ、郊外のベッドリッジ駅。寒い冬の夜、迷い犬になった秋田犬の子犬を偶然保護したパーカー・ウィルソン教授(リチャード・ギア)は、妻の反対を押し切り、その子犬を飼うことにする。首輪についていたタグに刻まれていた漢字から「ハチ」と名づけられた子犬は、パーカーのあふれるような愛情を受けてすくすくと成長していく。いつからか...
そんな彼は、ダライ・ラマ14世を支持する熱心な仏教徒。
チベット問題にも真剣に取り組んでいた彼は、人権擁護組織「チベット国際キャンペーン」の会長を務め、2016年6月に行われた米下院の公聴会では毅然とした態度で米中首脳を批判し、チベット民族に対する弾圧を非難し、注目を浴びました。
中国への入国禁止と圧力をかけられても、「圧力に屈しない俳優」と自らの信念を貫く潔さ。
俳優だけでなく、人道主義者としても活躍するリチャード・ギア。
私生活では2020年に第3子が誕生しています。
これからもまだまだ精力的に活動を続けていって欲しいですね。