今回は、画家、キース・ヘリングの格言をご紹介
“The best reason to paint is that there is no reason to paint.” –Keith Haring
僕が絵を描く一番の理由は、絵を描くのに理由が無いからだよ。
キース・ヘリング(1958-1990)
【本日の格言解説】
ポップでどことなくシュールな絵が人気の画家、キース・ヘリング。
彼の名前は知らなくとも、絵を見たら「あー!」となる人も多いのではないでしょうか?
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元々、NYの地下鉄の駅構内の使われていない広告スペースに絵を描いていたキース。
その絵が通勤客の間で話題となっていき、数多くの展覧会が開かれ、ますますその名は有名に。
そしてついには、アンディ・ウォーホールと並び、ポップ・アートを代表する巨匠と呼ばれるまでになります。
彼の作品はメッセージ性が強く、彼自身が罹患していたAIDSの撲滅活動を始め、様々な問題提示をしています。
2人の人間が手を取り合う後ろに、大きな赤いハートが描かれた彼の作品は、東日本大震災の復興の為のアイコンとしても使われました。
ボールドの黒ラインに、ポップでカラフルな色合い、躍動感のあるキャラクターは、一目みてそれと分かる作風。
昨年はユニクロとのコラボで、ミッキーマウスを描いたデザインが話題となりました。
ストリートアートの寵児、キース・ヘリングが描いたミッキーマウス! - UT magazine
1980年代、NYを中心に世界中のストリートアートシーンを牽引したキース・ヘリン...
彼が現代のアートに及ぼした影響は多大で、1990年には31歳という若さで他界していますが、今尚絶大な支持を集めています。
山梨の小淵沢には”中村キース・ヘリング美術館”があるので、興味のある方は是非!
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