<タイ人店員の「辛くない」→日本人にとっての真実を教えます>タイの日常お届けします[#2]
タイ料理と言えば、辛いというイメージがある方も多いのではないでしょうか?
実際、日本で有名なタイ料理と言えばグリーンカレー、トムヤムクン、ガパオライス・・・と、辛いものが多いですよね。
タイに住んでみると、辛くなくて美味しい料理もたくさんあることが分かるのですが、全体でいうと、やはり辛い料理が多いのが事実です。
在住初期、あるタイ料理屋さんに行った時のこと。
メニュー写真にあったカレーが美味しそうだったので、念のため辛くないか聞いてみました。
すると店員さんは「あんまり辛くないですよ!」と言うので、安心してそれを注文!
やってきた料理を一口食べてみた瞬間、「か、辛っ…!!」ちょい辛どころか私にとっては「激辛」とも言うべき辛さで、水で流し込むのがやっと。
あの時は「あんまり辛くないって言ったじゃん…!」と店員さんを恨みましたね。。
店員さんの言葉を信じて注文し、結果辛さに撃沈する。
この経験を繰り返した結果、悟ったのが「タイ人の言う“辛くない”は信用してはいけない」です。
これは、在タイ日本人の共通認識でもあります。
つまり、タイ人にとっての「辛い」の基準がそもそも日本人とはまったく違うんですよね。
そのため彼らは決して嘘をついているわけではなく、本当に辛いと思っていないんです。。
「タイ人の言う全く辛くない」=「日本人にとってちょっと辛い」、ぐらいに考えておくと良いですよ。
では基本辛い料理が多いタイで辛さ控えめに食べるにはどうすればいいかというと、大まかに方法が2つあります。
1つは、外国人が多く訪れるようなタイ料理店へ行くこと。
このようなお店では外国人向けに初めからある程度辛さをマイルドにしてくれていることが多いです。
もう1つは、「唐辛子を入れないで・1/2本だけ入れて」というような頼み方をすること。
まあ、それも上手く伝わっていないか、忘れられて唐辛子がたくさん入った状態で来ることもたまにありますが…笑。
ちなみに長く住むと辛さに慣れてくるのかというと、そうとは限りません。小さい頃からの食習慣が大きいのでしょうね。
次回は、タイの業者の時間間隔が独特過ぎる件についてご紹介します!
今回の記事で気になる、食べ物などの【激辛は英語で何て言う?】を記事でチェック!