<タイの業者「午前中に行きます」→時間の感覚がどうかしてる>タイの日常お届けします[#3]
修理や配達などの業者さんがなかなか時間通りに来ない…!というのは、外国暮らしあるある。大らかなお国柄のタイも、もちろん同じです。
以前、借りている家で備え付けのイスが壊れたときのこと。
会社契約の物件だったので、夫が働いている会社のタイ人スタッフがオーナーとやり取りして、新しいものと交換してくれることになりました。
「月曜日の午前中に業者さんが行くからね」と聞いたのでその通り、午前中は自宅で待機。
しかし午後になっても夕方になっても来ません。
「1日ぐらい遅れるのは仕方ないか…」とその日はあきらめました。
仕事から帰ってきた夫も、「まあタイだしね~明日もう1度スタッフに聞いておくわ」と笑って終了。
翌日、「今日は必ず行くから」という連絡が来たので、引き続き家で待機する事に。
でも午前はおろかまた夕方になっても来ない…!
「何で?」という気持ちになり、さすがに夫に連絡を入れて再確認してもらいましたが結局その日も業者さんは来ませんでした。
そして待ち続けて3日目。スーパーに買い出しに行きたいけれど、その間にもし業者さんが来てしまい、留守だと言って帰ってしまったら…と思うと動くに動けない私。。
そんな中、「こんにちは~!」とやっと午後におじさんが来てくれました!
しかも全く悪びれる様子もなく笑顔!
「おいっ」と心の中でつっこみましたが、感じのいい方だったので、「ま、いっか…」と諦めるしかなかった私がそこにいました。
これは業者さんが来るまで3日かかった例ですが、予定の時間に1時間ぐらい遅れるのは平常運転。
遅れている上に「あと5分で着くから」とメッセージが来たら、あと30分と思っておくぐらいが精神衛生上ちょうど良いです笑。
日本では、業者さんが遅刻することはあまりないですし、もし遅れる場合は事前に連絡があることがほとんどかと思います。
外国に住むと気づくのが、いかに日本が時間にきっちりしている国なのかということ。その点ではむしろ日本の方が世界の中で珍しい国かもしれないですね。
次回は、タイのバスが自由過ぎて乗車出来ない件についてご紹介します!
今回の記事で気になる、宅配などの【不在票は英語で何て言う?】を記事でチェック!