<心を折られる日本人続発!?→タイの店員さんの親切心>タイの日常お届けします[#19]
タイの公用語はタイ語です。
ですが、外国人在住者や旅行者が多い首都バンコクの特に都心部のレストランやカフェ、お店などではかなり英語が通じます。
約6万人の日本人が住んでいることもあり、日系のお店では日本語が通じることもあり、都心部ではタイ語が特に話せなくても割と生活できてしまうんです。
とはいっても、多くの日本人はタイに住み始めの頃は、がんばってタイ語を覚えて日常生活で使うぞ!と意気込みます。
しかし、やがて外国人皆が経験することがあるんです…!
例えばカフェに行ったとき。
私「アオ ラーテー イェン カ(アイスカフェラテを下さい)」
店員さん「For here or to go?」
私「アオ グラップバーン カ(持ち帰りでお願いします)」
店員さん「OK, one hundred twenty baht…」
という状況がよく起こるんです…!
つまり、こちらが外国人だと分かると店員さんが気をきかせて英語を話してくれるのですね。
「頑張ってタイ語で注文する→英語で返される→また頑張ってタイ語で返事する→英語で返ってくる…」というやり取りを何度経験したことでしょうか 笑。
外国人としては、せっかく語学学校などで学んで覚えたタイ語を使いたいもの。
でも、店員さんが気を遣って英語を話してくれるので、申し訳ないしもう英語でいいか…となっていきます。
「仕事でどうしても必要」とか、「恋人やパートナーがタイ人」などであればタイ語学習を頑張り続けられると思いますが、そうでなければなかなか学習意欲を高くキープするのは難しかったりするのがタイ都心部の現実なんですね。
ただ、タクシーやバス、ローカル食堂などではタイ語しか通じないことも多く、地方に行けばその傾向はより顕著になります。
タイ語しか通じない、どうしよう…!というシチュエーションが続くと、「やっぱりタイ語、頑張ろう」という気持ちになりますね。
そんな感じで私のタイ語学習意欲は高くなったり低くなったりを繰り返しています。
次回は、タイの飲食店では日常的な驚くべきシステムについてご紹介します!
今回の記事で気になるカフェの注文ですが、小さいサイズを意味する【Sサイズは英語で通じる?】も記事でチェック!