素足に履く【パンスト】は英語で通じる?通じない和製英語?
「パンスト」は英語で【通じない】
素足の上から履き、つま先から腰までを覆う薄い衣服である「パンスト」は英語では通じない和製英語です。
そもそも「パンスト」は「パンティーストッキング」を省略した言葉ですが、英語で[panty stocking]と言っても通じません。
「パンスト」は英語で[pantyhose]やそれを省略して[hose]などと表現します。
なぜ、パンストに「ホース:hose」という単語が使われているか不思議に思う人も多いかもしれませんが、実は[hose]には水を流す「ホース」という意味以外にも、足を覆う「ストッキング・タイツ」などの意味もあるんです。
例文として、「彼女はいつも黒いパンストを履いています。」は英語で[She always wears black pantyhose.]などと言えばオッケーです。
生地の厚さが「分厚いパンスト」であれば英語では[thick pantyhose]などと言ったり、厚みを直接「200デニール:200 denier」などと言っても良いでしょう。
商品には、「デニール:denier」を省略して「20D」(20デニールの事)などと書いてある場合もあるのでチェックしてみて下さい。
ちなみに、[pantyhose]はアメリカでよく使われる表現で、イギリス英語では[tights]などとも言われ、「非常に薄い」という意味の[sheer]を使って[sheer tights]なんて言い方もあります。
例えば「40デニールの黒いパンストを探しているのですが。」は英語で[I’m looking for 40 denier black sheer tights.]などと表現できますよ。
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