学校や会社などで、自分より後に入ってきた【後輩】は英語で何て言う?
「後輩」は英語で【junior fellow】
会社で自分の後に入ってきた若い社員である「後輩」は英語で[junior fellow]などと表現します。
ただし、海外では多少の年齢の差がある会社の同僚や、数年しか差の無い学年の違いによって「先輩・後輩」と大きく切り分けて考える人はあまりいません。
日本では学生でも社会人でもたった1年違うだけでも、厳格な先輩後輩に分けて考える文化が一般的ですが、その考えのまま英語で喋ったり相手を扱ったりするとトラブルになりかねないので少し気を付けましょう。
どうしても学校において自分より学年が下である事を強調したければ、「彼は16歳です。:He is 16 years old.」と年齢を言ったり「彼は7年生(中学1年生)です。:He is in the seventh grade.」などと学年を直接言う方が自然でしょう。
例文として、「彼は山中さんの後輩です。」は英語で[He is a junior fellow of Mr. Yamanaka.]などと言えばオッケーです。
また、「若い同僚」というニュアンスで[junior colleague]や[junior coworker]などと言う表現もありますが、1年2年程度の年齢差で、先輩だ後輩だと大騒ぎになるのはアジア圏の特徴的な文化である事は忘れないようにして下さいね。
ちなみに、アメリカ英語で4年生の学校(大学や高校)の1年生~4年生を特別な言い方で表現する事があり、[junior]という単語はその中で「3年生」を意味するので[junior]とだけ言うと大学3年生と勘違いされてしまうケースもあり得ます。
念の為ですが「大学1年生」は英語で[freshman]、「大学2年生」は英語で[sophomore]、「大学3年生」は英語で[junior]、「大学4年生」は英語で[senior]とそれぞれ言われます。
大学や4年生の高校において、学年の上下を表現したい場合はアメリカでは上記の表現を使う事で、相手が大学何年生なのかが分かりやすいですよ。
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