
<実は簡単?リーディング問題の鍵は時間配分>TOEIC®テスト奮闘記[#21]
TOEICにおいて最も重要かつ難易度の高いPart7。
制限時間以内に終わらない、スコアが上がらないなど、苦戦している方や苦手な方が多いと思います。
Readingに関して、Part5-6を正確かつスピーディーに解き、Part7に時間を回せるようにしましょうとお伝えしてきましたが、それはこのPart7の問題全てに目を通すことがスコアUpに繋がるからです。

TOEICに慣れてない方は、「Part7って後半に進むにつれて難しくなるんじゃない?3つの文章(トリプルパッセージ)を素早く読むなんてできない。」と思うかもしれませんね。
私も最初の頃はPart 7の後半は難しいからやらずに、他の問題の正解率を上げることに注力を注いでいましたが、これは完全に間違えです!
実際には、読む文章量が多くなるだけで、問題自体の難易度はそこまで変わらないのです。
一文を読んだだけで解ける問題がある事もあるので、最低でも最後まで問題に目を通せるように、まずは時間配分を意識して問題を解くことを練習しましょう!
理想は、1問1分以内で解くことです。
それぞれ1分ではなく、例えば1つの題に5問あるとすると、その題を5分以内で解くという形です。
じっくり解きたい気持ちもわかりますが、それは復習する時だけにしてください。
一問でも多く解くことの方が今後のことを考えても大事になりますので、是非このテクニックを磨いて本番で活きるようにしましょう。
しかし、後半になるにつれ文章が多くなってくるため、現実的に1問1分は難しいです。
ですので、シングルパッセージは若干早めに解き、ダブルパッセージ以降は1問1分弱を意識して解いていくと良いかとおもいます。
次回からは、それぞれのパッセージの勉強の仕方・注意点などについてお話ししていきます。
「Part 7を制する者は、TOEICを制する」です。 一緒に頑張っていきましょう!
合わせて英語の復習、【TOEIC(R)単語力チェック】400点レベルに挑戦もチェックしよう!