大規模な工事を受注する【ゼネコン】は英語で通じる?通じない和製英語?
「ゼネコン」は英語で【通じない】
大規模な土木工事や、大きな建築工事などをまとめて受注し、工事の管理などを行う建設業者「ゼネコン」は英語では通じない和製英語です。
そもそも、「ゼネコン」という言葉は英語で「ジェネラルコンストラクター:general constructor」を省略した言葉ですが、実はこの[general constructor]という英語は日本のゼネコンを正確には表していないんです。
日本語のゼネコンは「全般の」という意味で[general]を使っていると考えられますが、英語で[general constructor]と言うと「(特殊ではない)一般の・雑多な建設業(者)」というニュアンスで取られる事が多いんです。
いわゆる日本語の大手の建設業者というニュアンスの「ゼネコン」を英語にしたければ「大手の建設会社」という意味の[major construction company]などと言うのが分かりやすいでしょう。
例文として「夫はゼネコンで働いています。」は英語で[My husband works for a major construction company.]なんて言えばオッケーです。
また、ゼネコンから仕事を受注する「サブコン・下請け業者」は英語で[subcontractor]などと表現するので覚えておきましょう。
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