<飛行機でパジャマにお着換え?→我が家の謎ルーティーン>いきなりアメリカで子育て[#21]
以前第6話で、子どもを連れて一時帰国をする際に、小児科のドクターから飲ませると良く寝る薬を処方してもらった話をしましたが、その他にも長いフライトの時には子どものための決まったルーティンがありました。
1歳を過ぎれば息子もじっとしていないので、飛行機の中で騒がないか親はヒヤヒヤ。
そこで、なるべく普段の生活リズムと同じように飛行機に乗れないかと考えたんです。
まず座席は、壁スクリーンの手前にある足元の広い席がマスト。
さすがに5話でご紹介した幼児用バシネットはもう使えませんが、必ずこの席を予約します。
登場直後は飛行機が嬉しいのと、おもちゃなどがもらえて息子はご満悦。
離陸の時も「うるさく騒ぐと飛行機は飛べないからね」と言い聞かせ、座席にきちんと座らせます。
飲み物や食事のキッズミールは最初にサーブしてもらえますから、ゆっくり食事もできますが、その食事が終わったときから我が家のルーティンが始まります。
まず、食事の後にドクターにもらった、例の眠くなる薬を飲ませます。
その後に歯磨きをしてトイレを済ませ、なんとそこからパジャマに着替えさせるんです。
我が家の子供はパジャマを着ると寝る時間なんだと思うようです(笑)
持参した、布製の小さめのピクニックシートとあらかじめ借りておいた毛布を床に敷き、隣の方に邪魔にならないように、私の前に寝かせます。
機内が暗くなるころには息子はぐっすり!
もちろんシートベルトサインがついたときは、息子を抱っこしますが、意外と私の膝の上で寝続けていて笑えました。
こんな工夫をして飛行機の時間を乗り切っていましたが、ある時、飛行機から降りるタイミングで近くに座っていたお兄さんに「バイバイ、タイガー!」と言われたことがありました。
「え、タイガーって、凄くうるさかったってこと…?」とすごく焦りましたが、調べてみると「タイガー」には「暴れ者」という意味もありますが、年下の人(特に男性)に親しみを込めて使う場合もあるんだとか。
勝手にこっちの意味だと解釈しておこうと思ったのでした。
次回は、アメリカで赤ちゃんの入浴に使うまさかの場所をご紹介します!
今回の記事で気になるパジャマですが、【パジャマは英語で通じない?】も記事でチェックしよう!