蒸し風呂の【サウナ】は英語で通じる?通じない和製英語?
「サウナ」は英語で【やや通じにくい】
ストーブを高温に加熱し、更に水を蒸発する事で高温多湿の部屋で蒸気浴・熱気浴をする「サウナ」は英語ではやや通じにくい表現です。
そもそも、サウナはフィンランド発祥とされており、[sauna]という言葉もフィンランド語で「蒸し風呂」を意味する[sauna]をそのまま利用したものですが問題なのはその発音。
日本語では「サウナ」という読み方が一般的ですが、英語では「ソーナ」のような発音になり、真ん中の「ウ」という音ははっきり発音しないので注意しましょう。
また、浴場などにある「サウナに入る」は英語で[take a sauna]や[have a sauna]などと表現し、これは「風呂に入る:take a bath/have a bath」と同じ表現になります。
例文として、「帰る前にサウナに入りたい。」は英語で[I’d like to take a sauna before I leave.]などと言えばオッケーです。
また、近年ではサウナに入った後に水風呂でスッキリする事を「ととのう(整う)」などと言ったりしますが、英語で表現するのであれば[revitalize]なんて表現が使えるでしょう。
この[revitalize]は「生き返らせる・新しく命を与える」などの意味があり、リフレッシュした事を表現しやすいですが、サウナ用語という訳ではないのでご注意下さい。
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