働かない事で抗議する【スト】は英語で通じる?通じない和製英語?
「スト」は英語で【通じない】
労働者が賃金や会社の方針に抗議する為に働かない事を選択する「スト」は英語では通じない和製英語ですs。
そもそも、日本語で使われる「スト」とは、「ストライキ」を省略した言葉ですが、英語ではそのような略し方はしないんですね。
そのような労働者が行う「スト」は英語で[strike]と表現します。
これは「スト・ストライキ」という名詞の意味でも使えますし、「ストをする・ストに入る・ストライキを行う」という動詞の意味としても使う事が出来るんです。
例文として、「ストの為、全てのフライトが欠航となった。」は英語で[All flights were canceled due to the strike.]などと言えばオッケーです。
また、具体的な職種のスト(ストライキ)を英語で表現したい場合は[~’s strike]と表現する事が出来ます。
例えば、「整備士のスト」は英語で[mechanics’ strike]、「俳優のスト」は英語で[actors’ strike]、「メジャーリーグ野球選手のスト」は英語で[MLB players’ strike]などと言える訳ですね。
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