＜夜中にやってくる恐怖のロシア美少女→危険だと思うのは日本人だけ…？＞キルギス子育て奮闘記[#45]
みなさまこんにちは！
子どもが生まれると家族の生活リズムも整えなくちゃと思いますよね。
とくに難しいのが寝る時間。私も赤ちゃんの生活リズムを整えるために、お昼寝の時間や早起きに気を使った覚えがあります。
それは幼児になってからが最も難しく、20時台に寝かせるのが理想でしたが、なかなかうまくいかないものですよね。
そんな長女が3歳ごろだったキルギスのとある夏の日、時刻は20時半を回りそろそろ寝かせたい時間です。
長女と「寝る、寝ない」の押し問答をしていると玄関ドアをノックする音が…。玄関を開けると同じアパートに住むロシア人家庭の娘さん（年長さんで美少女）が現れました。
つたないロシア語で対応すると、どうやら「遊ぼう」と誘いに来たようなのです！
「え、こんな時間に…？」と、戸惑っているうちに玄関まで出て来た長女の手をとって遊びにいってしまった美少女。
日本人としてはかなりびっくりしましたが、主人の顔を見るとそうでもなさそうです。
その後も何度か夜に誘われることがありました。
いつもこちらは寝る準備万端でいるのですが、美少女のことが大好きな長女は彼女の声を聞いたとたんに目がらんらんとなり、遊ばせないわけにはいかなくなってしまいます。
とはいえ、そんな時間に子供が遊びに行っていいものかと普通の日本人なら思いますよね。
でも、時々、その子のおばあちゃんも一緒に遊びに誘いに来ていたので、キルギスではこっちの方が普通なのかもしれません。
というのも、日本だと夏でも21時ともなれば真っ暗ですが、キルギスの真夏は21時過ぎまで明るく、公園で子どもたちが22時近くまで遊んでいるなんてこともよくあるくらい。
逆に冬になると夕方4時には真っ暗になり、常にマイナス気温で外で遊ぶことはできなくなります。
6月から9月の新学期まで夏休みのキルギスでは、夏に思いっきり外で遊んでおくのが「常識」なのかもしれません。
次回は、日本の常識では信じられない医療がまかり通るキルギスのお話をご紹介します！
今回の記事で気になる子供の寝る時間ですが、子供を寝かせる時の【添い寝は英語で何て言う？】も記事でチェック！
