<キルギスの苦い夏の思い出…娘の頭を見て思わず絶叫!>ロシア人バレエダンサーとの海外結婚生活4コマ漫画[#14]
冬は極寒のキルギス共和国ですが、夏は40度を超える日もあり、日向に出ると肌がじりじりと焼けるほど暑いです。
夏の暑さの中、キルギスの衛生管理はどうなのか…私は潔癖ではありませんので、多少のことは気にしませんが、昔から虫が苦手なんです。
だから、長女の頭にうごめく「シラミ」を見つけてしまったときはしばらくショックで立ち直れませんでした。
そういえば、幼稚園から「シラミ注意報」がでていたな、と思い出しても時すでに遅し。
まさか、結構な大人になってからシラミを経験することになるとは…
キルギスに来ると、一定の年齢以上の日本人は懐かしさを感じるようですが、ちょうど昭和の日本のような風景だそうです。
ところで、キルギスでのシラミ駆除でメジャーなのは坊主です。
うちのロシア人はつるつる丸坊主にしてシラミ感染を阻止していました。
日本でも昔は「健康な髪の毛が生えてくるように」と、赤ちゃんを坊主にする習慣があったと思いますが、キルギスではいまだにあります。
しかも赤ちゃんどころか4歳くらいの女の子まで丸坊主になっていたりします。
今考えると、健康な髪のためではなくシラミ駆除のためだったのかもしれませんね。
うちの長女はラプンツェル(髪の長いお姫様)にあこがれているので坊主にはせず、シラミ用のシャンプーで対応しました。
今回の記事で気になる「坊主」にするための、【バリカン】は英語で通じる?通じない?も記事でチェック!