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こんなものまで盗んでいくの!?→イギリスで多発する犯罪が身近にも…【仰天のイギリス生活(10)】

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こんなものまで盗んでいくの!?→イギリスで多発する犯罪が身近にも…
こんなものまで盗んでいくの!?→イギリスで多発する犯罪が身近にも…【仰天のイギリス生活(10)】

<こんなものまで盗んでいくの!?→イギリスで多発する犯罪が身近にも…>仰天のイギリス生活[#10]

私はイギリスの比較的治安がよいエリアに住んでいますが、駅裏の寂しい通りや町なかでは車上荒らしが多く、窓ガラスを粉々に割られた車をときおり見かけることもあります。

車両の盗難手口は時代とともに進化しているようで、買ったばかりの新車を1ヵ月であっという間に盗まれた人もいます。

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最近の車はハイテク過ぎるのが災いし、自宅に停めてあってもロックを解除され、乗り去られてしまうというケースが増えているのです。

どうやら玄関のように外から近い場所に車の鍵を置いておくと、特殊な器具を使ってスマートキーの情報を読み取って車を開けてしまうのだとか。
機械やIT音痴の私には、想像もつかない方法で車を盗んでいくようです。

知り合いも実際にこのパターンで被害に遭い、ある朝出かけようと玄関を開けたら、なんとガレージから車が跡形もなく消え去っていたそう!

車上荒らしが窓などを割って車に損傷を与えてしまうのに対し、この方法では車体を一切傷付けず、車ごと乗っ取ることができるので、泥棒にとっては効率が良いのでしょう。

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とはいえ「所詮は人ごと」だと思っていたので、つい最近、ご近所さんの車の窓が割られているのを見つけたときにはドキっとしました。

運転席ドアの下にはわかりやすく、ガラスを割った時に使ったと思われる石のような物まで残されています。

illustration by よねやまゆうこ

そのご近所さんには子供の送迎時によく会うので事情を聞くと、車内の物を一切合切持ち去られたうえ…「食べかけのミントタブレットまで持ってったわ!!」というほど、根こそぎ盗られたそうです。

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こういった話を実際に見聞きすると「やっぱり日本って安全なんだなぁ」と改めて思い、平和な母国に思いを馳せるのでした。

第1話から見たい方はコチラから

今回の記事で気になる車上荒らしですが、荷物を積み込む【車のトランクは英語で通じない?】も記事でチェックしよう!