商品の【キャッチコピー】は英語で通じる?通じない和製英語?
「キャッチコピー」は英語で【通じない】
商品やサービスの中身をわかりやすくする為の、文章やキーワードである「キャッチコピー」は英語では通じない和製英語です。
「キャッチ:catch」も「コピー:copy」も英語ではありますが、商品やサービスを表す文章を英語で「キャッチコピー:catchcopy」とは言いません。
「キャッチコピー」は英語で[catchphrase]などと表現します。日本語でも「キャッチフレーズ」という言葉が使われているのでイメージしやすい人も多いのではないでしょうか?
ここで使われている[catch]は「注意を引く・興味をそそる」という意味で、[phrase]は「表現・フレーズ」という意味なので、英語では「注意を引くフレーズ」というニュアンスでキャッチコピーを表現する訳ですね。
例文として、「このチョコレートのキャッチコピーは秀逸だよね。」は英語The catchphrase for this chocolate is excellen]などと言えばオッケーです。
他にも「キャッチコピー」の英語として、[tag line]という表現もあり、こちらは「(話の)オチ・有名なセリフ・キャッチコピー(フレーズ)」という意味があります。
また、日本語では政治や団体などの主義主張を表す為に使われる事が多い「スローガン:slogan」という単語も、英語では商品の「キャッチコピー」という意味で普通に使えますよ。
例えば、「新商品の良いキャッチコピーが思い浮かばないんだ。」は英語で[I can’t think of a good slogan for our new product.]なんて言える訳ですね。
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