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「僕の英語が悪かった…?」コロンビア人チームメイトが無神経過ぎる…【アメリカサッカー留学記(12)】

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「僕の英語が悪かった…?」コロンビア人チームメイトが無神経過ぎる…
「僕の英語が悪かった…?」コロンビア人チームメイトが無神経過ぎる…【アメリカサッカー留学記vol.12】

<「僕の英語が悪かった…?」コロンビア人チームメイトが無神経過ぎる…>アメリカサッカー留学記[#12]

(前回の続き)アメリカの大学の冬休みに、日本へ一時帰国する事になった僕。

同じ日にコロンビアに帰国するルームメイトのファリスと空港へ向けて出発したのですが、途中でお土産を買いに寄ったお店からファリスが出て来ないまま、僕の飛行機の出発時間がどんどん迫り大ピンチに!

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Wi-Fiしか使えないスマホのファリスに連絡も出来ず、急いでお店の中をあちこち探しまわっていると、ジュエリーコーナーで吞気にネックレスを選んでいる彼を発見!

「僕の飛行機に間に合わないんだけど!」と強めの英語で伝えると、「ああ、そうなのか!昼くらいの便だと思ってたよ~」とノンビリした英語の返事。

彼のフライトは12時頃の出発ですが、僕のフライトは9時だと前日に何回も伝えていたのですが、僕の英語が悪かったのか、彼のリスニングが悪かったのかあまり伝わっていなかった様子です。

そもそも、2人とも12時出発だとしたら朝7時なんかに家を出ないだろ…と怒りの気持ちがこみ上げてくるのを抑えつつ、車に戻ってすぐに運転をかってくれたライアンにスピードを上げるようお願いしました。

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スイスイ進んで空港まであと10分くらいの距離になり、ホっと一息つけたと思った瞬間。同じように冬休みで旅行や帰省する為に空港に向かう人たちの大渋滞にハマってしまったのです…。

「これなら走った方が早いんじゃない?」というほど車は進まず、空港に着いたときにはなんと出発10分前…。
当然ですが搭乗手続きは締め切っており、予約した便には乗れないことが確定…。

illustration by おはすみ

夢に描いた僕の冬休みがいきなり崩壊したようで絶望的な気持ちになりましたが、カウンターのスタッフに必死で英語で説明すると、翌日の便への振替と空港近くのオススメのホテルを優しく教えてくれました。

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そうはいっても「日本での予定は組み直しだな…」と、ホテルに着いてからも気分が下がっていたころ、飛行機に間に合わなかった元凶の一つであるファリスから「チェックイン終了!良い冬休みを!」というメッセージが…。

「どこまで能天気なんだよ!!」と、憎い気持ちはありつつも、これぞアメリカ!という経験をポジティブに捉えようと誓った僕でした。
(ファリスとは今でも連絡を取り合う親友のうちの一人です。笑)

次回は、ジャマイカ人チームメイトの部屋で偶然見てしまったとんでもないモノをご紹介します!

第1話から見たい方はコチラから

今回の記事で気になる空港でのエピソードですが、【手荷物検査は英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!