子供の【共同親権】は英語で何て言う?
「共同親権」は英語で【joint custody】
離婚した夫婦が、自分たちの子供の親権を共同で保有していく「共同親権」は英語で[joint custody]などと表現します。
ここで使われている[joint]と言えば、日本語でも「ジョイント」と使われているように名詞の「結合部・関節」などの意味が思い浮かび思い浮かびますよね?
実は[joint]には「共有の・共同の」という形容詞の意味もあり、そこに「親権」を意味する[custody]を付ける事で、英語では「共同の親権」というニュアンスで共同親権を表現する訳ですね。
例文として、「離婚後の共同親権は、日本ではまだ一般的な選択肢ではありません。」は英語で[Joint custody after divorce is not yet a common option in Japan.]などと言えばオッケーです。
他にも「共同親権」の英語として、「共有する・と共に負う・分ける」などの意味がある[share]を使って[shared custody]という表現を使う事が出来ます。
例えば「私の彼氏は、共同親権で育てられた。」は英語で[My boyfriend was raised in shared custody.]などと言える訳ですね。
実際には「共同親権」を意味する英語としての[joint custody]と[shared custody]では若干ニュアンスが違い、一般的には[joint custody]は子供に関する法律的な決定権を二分するという事に主眼が置かれ、[shared custody]は子供と過ごす時間を二分するという事を主目的とする場合に使われています。
ただし、アメリカでは州ごとに法律が違う事もあるので、正確な違いについては該当する州の弁護士に確認しましょう。
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