<ニューヨークで気軽に観光するだけのつもりだったのに!→突然バケモノに詰め寄られてしまった【アメリカサッカー留学記(20)】>アメリカサッカー留学記[#20]
今回は憧れのニューヨークにあるタイムズスクエアに行ったときの仰天エピソードをお伝えします!
とあるアメリカの大学での冬休み、何もない田舎に住んでいた僕はせっかくの休みくらいは都会に行きたい!と思いニューヨークに旅行に行くことに。
ニューヨークでは色々なところに行きたいと思っていましたが、空港に着いた後は地下鉄に乗り、まずタイムズスクエアに向かうことにしました。
駅に着き地上に出ると、目の前には眩しいくらいのネオンが!「これがタイムズスクエアか~!」と感動し、アメリカに来て良かったと心から感じたのです。
着いたのは夜8時頃でしたが、時間が分からなくなるくらい賑わっていて、周りを見渡しながらゆっくり歩き進めることに。
ディズニーストアの前を通り過ぎて歩いていると、着ぐるみを着たミ〇キーやミ〇ーがいて、「タイムズスクエアには夢の国の住人までいるのか!」と嬉しい気持ちになって見ていると、僕の方に近づいてきたのです。
写真を撮ろうというポーズをしてきたので、これはいい記念だ!と思いすぐにスマホを取り出しインカメラで何枚か撮影しました。
良い感じに撮れて満足したのでその場を立ち去ろうとしたら、着ぐるみの中からぼそぼそと声がするじゃないですか。。
何かと思って近づくと、メッシュになった着ぐるみの目の奥からギラっとした目をするアジア人が「5ドルプリーズ…」と言ってきているのです!
一瞬で現実に戻った僕は焦って固まってしまいましたが、着ぐるみを着たアジア人は僕との距離を詰めながらお金を要求してきます。
周りからすると着ぐるみと観光客と戯れているように見えていたことでしょう。笑
ぱっと財布からお札を取り出し渡すと、ミ〇キーはすぐに何もなかったかのように大げさに手を振って陽気なキャラを演じて去っていきました。。
アメリカの観光地で動物などと一緒に写真を撮るとお金を要求される詐欺があるということは噂には聞いたことがありましたが、いざ自分がタイムズスクエアに降り立つと正しい判断が出来ないくらいテンションが上がってしまい、まんまと引っかかってしまったのです。。
これも経験だと思えば「5ドルなんて安いもんだ!」と思うようにしていますが、当時は衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えているのでした。
今回の記事で気になるアメリカの観光地での写真ですが、人が集まって撮る【集合写真は英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!