<僕、後で訴えられたりしないよね…アメリカのマクドナルド常連向けの特別サービス!?>アメリカサッカー留学記[#16]
(前回の続き)友人との1カ月毎朝ハンバーガー2個生活のせいで10キロも太ってしまったのですが、僕の体重増加はハンバーガーだけが原因ではなかったのです。
日本とは違って、アメリカのマクドナルドではドリンクがおかわりし放題なので、飲み物を頼むとカップが渡されます。
コーラやファンタなど自分で好きな種類を好きなだけ入れられるのですが、僕がハマったのはスイートティーという甘い紅茶。
紅茶のくせにコーラ並のカロリーなのですが、その甘いスイートティーがハンバーガーにめちゃくちゃ合うので2杯も3杯も飲むとあっという間に天丼1杯分のカロリーに・・・。
それでもその美味しさにまけて、僕の定番となっていました。
僕がスイートティーを大好きなことを店員さんも覚えてくれるほどの常連になり、什器のメンテナンスでスイートティーが飲めないときは店に入るなりすぐにそのことを報告してくれるほど仲良くなりました。
アメリカのマクドナルドでは、夜中に行くと大体掃除やなんらかのメンテナンスをしていることが多いのですが、ある日の夜にお腹が空いてお店に行くと、その日はレジのメンテナンス中でキャッシュオンリーの対応に…。
クレジットカードしか持っていなかったので今日はやめておくよと伝えると、「いいよ、いつも来てくれてるから好きなメニューを選んでくれ」との返答が。
なんと常連になったおかげでタダでハンバーガーセットを食べさせてもらえることになったのですが、後で無銭飲食で訴えられたりしないのかちょっと心配でした。笑
アメリカだな~と思う対応はこの時だけではなく、実はアフターサービスもアメリカならでは!
ある日、大雨の中テイクアウトで買ったハンバーガーを紙袋で抱えて帰っていると、雨で塗れた紙袋の底が抜けてハンバーガーやポテトが全て地面に落ちてしまったのです…。
しょんぼりしてお店に戻り、そのことを伝えるとすぐに作り直してくれたりもしました。
もちろん、お会計は不要。
日本だとマニュアル上出来ないことも、本場のアメリカだと融通を効かせて柔軟な対応をしてくれることを知り、そういう体験が顧客のロイヤリティを高めるんだろうな、と真面目な考えにも至るくらい、アメリカのマクドナルドは僕にとって大きな存在なのでした。
次回は、アフリカ人チームメイトに誘われて、朝ごはんを食べにいったら衝撃のおもてなしをされたお話をご紹介します!
今回の記事で気になるアメリカのマクドナルドの常連サービスですが、雨で濡れた【紙袋は英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!