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2万人の前で大恥をかくチャンス!?→日本人では僕しかやった事がないこと【アメリカサッカー留学記(8)】

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2万人の前で大恥をかくチャンス!?→日本人では僕しかやった事がないこと【アメリカサッカー留学記vol.8】

<2万人の前で大恥をかくチャンス!?→日本人では僕しかやった事がないこと>アメリカサッカー留学記[#8]

今回は、恐らく日本人では僕くらいしか経験した事がないアメリカでの貴重な経験のお話をお届けします!

前回までのお話でご紹介したように、僕が所属する大学のサッカー部は全米大会で優勝し、その州では割と有名な存在になりました。

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地元でちょっとした有名人になった僕たちは、アイスホッケーのプロチーム(NFL)の試合に招待されて、会場で優勝を祝うセレモニーを行って貰う事になったのです。

日本では「アイスホッケー」という競技はあまり馴染みがないかもしれないですが、アメリカではバスケ・アメフト・野球・アイスホッケーが「4大スポーツ」と呼ばれる超人気スポーツ!
(ちなみにサッカーは近年盛り上がっているものの、その4つにはまだまだ手が届いていない伸び代たっぷりなスポーツです笑)

セレモニー当日、ハーフタイムにスタジアムの氷のリンクに立つことになるのですが、2万人を超える観客が見守る中で緊張と興奮が入り混じった感情になったことを今でもよく覚えています。

セレモニーは淡々と進行してすぐに終わるかと思ったのですが、その後にエンターテインメントとして三輪車でリンクを駆け回るレースが行われることに。

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チームから3名が選出される事になったのですが、キャプテンとタンザニア人のチームメイトと、なんと日本人の僕が選ばれたのです!

氷上で三輪車を漕ぐなんて滑って転んで恥をかきそうな予感しかしなかったものの、「こんなこと経験できる日本人って後にも先にもきっと僕だけだよな…。」という感情にもなり、せっかくの機会なので思い切ってチャレンジする事に。

ヘルメットと膝当てなどを装着し、いざスタートしたのですが、想像以上に滑るリンクではペダルを漕いでも漕いでもなかなか前に進みません。

そんな中キャプテンはコツを掴んだのかスイスイと漕ぎ進み、あっという間に1位でゴール!僕も最初こそ苦戦したものの、だんだん滑り具合に慣れてなんとかゴール。

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タンザニア人のチームメイトは、人生初めてのアイスリンクということもあり全然進まず、スタジアム全体が笑いながらも彼を応援するムードに。なんとかゴールした彼にはその日一番の大きな拍手が贈られました!笑

illustration by おはすみ

アイスリンク上で三輪車を漕ぐことはもちろんですが、リンクから大観衆の観客席を見上げることも、舞台裏でチームの人気マスコットが頭部を外してくつろいでいる様子を見たりと、嘘のような貴重な経験ができたことは今でもちょっとした自慢です。

次回は、20歳の誕生日にアメリカのキャンパスで異常事態に巻き込まれたお話をご紹介します!

第1話から見たい方はコチラから

今回の記事で気になるアイスホッケー会場での三輪車ですが、スケートなどを行う【スケートリンクは英語で通じない?】も記事でチェックしよう!