小学校・中学校・高校の【教頭先生】は英語で何て言う?
「教頭先生」は英語で【vice principal】
小学校・中学校・高校などで、校長先生の補佐をする役職「教頭先生」は英語で[vice principal]などと表現します。
ここで使われている[vice]は、役職の前に付ける事で「副~・次~・代理~」を意味し、[principal]は「校長・社長」などを意味する英単語です。
つまり、英語では「副校長」というニュアンスで教頭先生を表す訳ですが、近年でも東京などの小学校では「教頭先生」という役職が無くなり「副校長先生」という役職のみとなっているのでわかりやすいですね。
例文として、「教頭先生が廊下で生徒を叱っていた。」は英語で[The vice principal was scolding students in the hallway.]などと言えばオッケーです。
他にも「教頭先生」の英語として、「校長先生のアシスタント」というニュアンスで[assistant principal]などと表現する事も出来ます。
日本語の「教頭先生」の役職や権限に近いのはどちらかというと[assistant principal]の方で、より明確に権限を持つ「副校長先生」の英語としては[vice principal]の方がふさわしいでしょう。
例えば、「教頭の役割が大きく変わった事に伴い、副校長という役職が使われるようになった。」は英語で[The Vice Principal position has come into use as the role of the Assistant Principal has changed dramatically.]などと言える訳ですね。
ちなみに、「小学校の教頭先生・副校長先生」は英語で[elementary school vice principal]、「中学校の教頭先生・副校長先生」は英語で[middle school vice principal]、「高校の教頭先生・副校長先生」は英語で[high school vice principal]なんて言い分ける事が出来るので覚えておきましょう。
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