芸能人が逮捕される度に大きな話題となりますが、日本では所持や栽培や輸送などが法律で禁止されている【大麻】は英語で何て言う?
「大麻」は英語で【marijuana】
日本語で、大麻の事を「マリファナ」とも呼ぶ事があるので知っている人も多いかもしれませんが、英語にした時に気を付けたいのがその発音です。
日本語では「マリファナ」と言いますが、あえてカタカナで表記すると英語では「マリワーナ」といった発音になり「ファ」という音は使われないんです。
また、大麻などのドラッグにはありがちな話ですが、マリファナには多くの別名(通称)が存在します。
[pot]、[weed]、[grass]、[herb]など、下記の表のように元々普通の意味として使われる単語もあるのが恐ろしい所ですね。
マリファナの通称(別名) | 単語の元々の意味 |
---|---|
weed | 雑草 |
grass | 芝生・草 |
pot | 深鍋・つぼ |
herb | 薬草・香草 |
dope | ニス・機械油・興奮剤 |
skunk | スカンク(動物) |
ganja | 大麻 |
bud | つぼみ・芽 |
cannabis | 麻・大麻 |
2020年現在、国全体として使用・所持・販売を完全に合法化している国はカナダとウルグアイしかなく、アメリカなどのように州によっては用途に制限を設けて合法化したり、認可された場所での販売を可能とする国などもありますが、日本では大麻の葉の所持や栽培、輸出入や販売などは全て違法であり犯罪です。
仮にカナダなどの合法の国であっても、一時的に滞在している日本人には日本の法律が適用され、処罰される可能性があり、外務省のホームページにも「大麻が合法化されている国でも、大麻には決して手を出さないようにしてください。」という注意喚起が記載されています。
薬物は「ダメ、ゼッタイ!」ですよ。
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