新型コロナウイルスの影響で、会場に多くの観客を集める事が難しくなっている事から、多くのアーティストや歌手がオンライン上でライブの模様を配信していますが【オンラインライブ】は英語で通じる?通じない?
「オンラインライブ」は英語で【livestream concert】
そもそも日本語では会場で生演奏を観客に聞かせる事を、音楽のジャンルによってクラシックなら「コンサート」、ロックやポップミュージックなら「ライブ」なんて使い分けていたりしますよね。
ただし、英語の「ライブ:live」は「生の・生きる」という形容詞や動詞であり、名詞の意味はないので[live]だけで「ライブコンサート」という意味にはなりません。([live]の名詞形は[life:命]ですね)
英語ではクラシックでもロックでもポップでも音楽の演奏イベントなら「コンサート:concert」で表現するんです。
その「ライブ」を意味する[concert]に、「生配信」を意味する英語の[livestream]を付けて[livestream concert]で「オンラインライブ」という意味になる訳ですね。
もちろん英語でも「オンラインの(ネット接続された):online」という言葉がありますが、「オンラインライブ」は意味あいとして「ライブ(コンサート)を配信する」という事なので、「生配信」を意味する[livestream]を使う方が英語としては自然なんですね。
最近ではオンラインライブの英語として[virtual concert:バーチャルコンサート]という言い方も使われているので一緒に覚えておきましょう。
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