これから結婚する二人が名前などを記入して役所に提出する事で、正式に結婚が受理される【婚姻届】は英語で何て言う?
「婚姻届」は【marriage certificate】
[certificate]は「証明書」と言う意味なので、直訳すると「結婚証明書」といったニュアンスになりますが、ちょっと違和感を感じる方もいるのではないでしょうか?
実はアメリカでは、まず役所で結婚の許可証を貰い、その許可証を持って結婚式を行い、結婚式をした証明を役所に提出して「結婚証明書:marriage certificate」が正式発行され、結婚(婚姻)が成立するというプロセスになっています。
つまり、日本と海外では正式な結婚の手続きが異なるので、「婚姻届(役所に届け出る物)」と「結婚証明書(自分で保有して証明する物)」という言い方の違いが出るんですね。
例文として、日本風に「婚姻届を提出した。」と英語で言いたければ[I turned in my marriage certificate.]と言いましょう。
海外風に「婚姻届け(結婚証明書)を受け取った。」と英語で言うならば[I received my marriage certificate.]などと言うのが良いでしょう。
欧米での正式な結婚手続きには、事前に書類審査や面談などが行われたり、結婚式の実施証明が必要だったり、医師の診断書が必要な国や、2人の結婚に異議申し立てをする人がいないかを確認する期間が設けられる国など、日本とは比べ物にならないほど手続きが面倒な国が多いのが実情です。
それと比べると日本は1枚の婚姻届けに過不足なく記入すれば正式受理されてしまうので、海外の方からすると「そんな感じで結婚出来て大丈夫なの?」と思われているかもしれませんね。
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