最近ではアイドルの握手会などでも撮影する事がある、二人で映った写真【ツーショット】は英語でも通じる?通じない和製英語?
「ツーショット」は英語で【通じない】
二人のショットだから「ツーショット:two shot」で英語でも通じそうですが、残念ながらツーショットは和製英語。
英語では日本語のように「ツーショット」を1単語で表現するものは無く、[picture of two people:2人が写った写真]のように説明的な表現を使います。
もう少し誰と誰のツーショットかを具体的に表現するのであれば、「弟と(自分で)ツーショットを撮った:I took a picture of me and my brother.」なんて言う例文で使う事が出来るんですね。
また、日本語で「ツーショット」と言えば、なんとなく彼氏彼女などカップルで撮影するイメージも強いですが、そのようなカップルでのツーショットの事であれば、英語では特に[couple shoot]という表現があり、Googleの画像検索で[couple shoot]と検索するとラブラブカップルの写真がたくさん出てきますよ。(リンクはGoogleの画像検索結果)
実は英語でも[two shot]という言葉があるにはあるのですが、これは映画などの撮影用語で「フレームに2人が入っている撮影」の事を指し、片方が近くで、片方が遠くにいる状態でも、お互いそっぽを向いていても[two shot]になるんですよ。
あくまでも日本語的な「ツーショット」は和声英語なので、うっかり[two shot]と言わないように気を付けましょう。
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