ひざを地面についた姿勢と言えば、許しを請うたり、祈りを捧げたりするだけでなく、欧米の伝統的なプロポーズの姿勢としてもしられていますが【ひざまずく】は英語で何て言う?

「ひざまずく」は英語で【down on one’s knees】
そもそも、日本語の「ひざまずく」という言葉自体が「両膝をついた姿勢」「片膝をついた姿勢」など色々な状態を意味してしまいますが、両方の膝をついて祈りを捧げるような姿勢を英語では[down on one’s knees]と言います。
膝を直角に曲げて、腿と上半身が一直線になった状態の事ですね。
通常、[be・get・go]などの動詞を伴って使われるので、例文として「彼はひざまずいて祈った。」なんて英語で言いたければ[He got down on his knees and prayed.]などと言える訳ですね。
また、日本式の「正座をする」という場合にも[down on one’s knees]が使われることがあります。
しかし、[down one’s knee]と「膝」が単数形になると、(片方の膝を立てて)「ひざまずく」という意味のフレーズとなります。
海外の映画やドラマなどで、男性が女性にプロポーズをする時にするポーズとしても有名ですよね。
[He got down on his knee with a bouquet of roses and begged her to marry him.]「彼はバラの花束を抱えてひざまずき、彼女に求婚しました。」なんていかにも海外っぽいですね。
他にも、ひざまずく(片ひざ・両ひざ)という意味の単語として[kneel]があり、「Black Lives Matter運動」などに呼応したスポーツ選手が国歌演奏中にひざまずいて意思を表示した際などにもよく使われました。
合わせて、プロポーズがうまくいった時に出す【婚姻届けは英語で何て言う?】をチェック!