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【シャッターチャンス】は英語で通じる?通じない?「シャッターチャンスを逃した」などの英語もご紹介

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カメラやスマホで写真を撮影する際に、被写体である人物や動物などが止まって絶好の撮影機会である事を意味する【シャッターチャンス】は英語で通じる?通じない和製英語?

【シャッターチャンス】は英語で通じる?通じない和製英語?
【シャッターチャンス】は英語で通じる?通じない和製英語?

「シャッターチャンス」は英語で【通じない】

日本語では写真を撮る際に良いタイミングの事を「カメラのシャッターを押すチャンス」という意味で「シャッターチャンス」と表現しますが、英語では通じない和製英語です。

撮影の絶好のタイミングである「シャッターチャンス」は英語で[photo opportunity]などと表現します。

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[opportunity]は「機会」や「好機」などの意味があり、[photo opportunity]を直訳すると「写真の好機」なので、まさに「シャッターチャンス」ですね。

この[photo opportunity]は長いので[photo op/photo opp]などと省略される事もあります。

実はこの表現の由来は、アメリカ史上初めて辞任した大統領であるニクソン大統領の政権が作った言葉で、元々は記者向けに大統領の写真撮影の時間を提供するという意味合いで使われていたそうです。

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その後、芸能人が授賞式やパーティーなどに参加する際に、特定の場所でカメラマンが写真を撮る事を意味するようにもなり、現代では写真を撮るタイミング(=シャッターチャンス)というニュアンスでも使われるようになったんだとか。

例文として「いいシャッターチャンスを逃した。」は英語で[I missed a good photo opportunity.]などと言えばオッケーです。

他にも「シャッターチャンス」を意味する面白い英語として「コダックモーメント:Kodak moment」という表現もあります。

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これは写真のフィルムなどを販売する世界的な大企業であったコダック社のCMから生まれた言葉で、「写真を撮る絶好の機会=シャッターチャンス」を意味した言葉でした。

しかし、フィルム写真がデジタル写真に急激に置き換わる中で、コダック社の業績が急落してしまい(2012年に一度倒産)、「市場急変のタイミング」や「巨大企業が技術革新や時代変化についていけずに転落する事」を意味する言葉としても使われるようになったんですよ。

合わせて、二人で映った【ツーショットは英語で通じる?】をチェック!