今回は、画家、フィンセント・ファン・ゴッホの格言をご紹介
“A man and a woman can become one, that is to say, one whole and not two halves, I believe that too.” -Vincent van Gogh
夫婦は1つになることが出来る。つまり、2つの半分ではなく、1つの全体になるということだ。私はそう信じてる。
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)
【本日の格言解説】
“that is to say”は「すなわち、言い換えると」という意味になります。
弟テオと事あるごとに連絡を取ったり、ゴーギャンとの共同生活解消後の行動から、ゴッホは常に「愛」や「つながり」を探しているイメージがあります。
Bitly
恋愛に限らず、「愛はひとつになる事」と考えていたのであれば、少し疎遠になった友人らに、どうしようもない感情を抱くのは、なんとなくわかる気がします。
そんなどうしようもない感情が、名作を生み出していたのでしょう。
しかし、孤独を感じながら天才画家になるか、みんなと楽しく平凡な生活を送るか、どちらか選べるとしたら、ゴッホは前者を選んだのでしょうか?
さて、この名言は、ゴッホが弟に宛てた手紙の中の一文です。
これは、弟のテオドルスがジュール・ミシュレというフランスの歴史家の本を読んでいると知り、嬉しくなったゴッホが、ミシュレの著書「愛」の一節を引用し、それについて述べている彼の意見です。
結婚に関する名言では、結婚は悪、つまらないもの、というものも多く、的を得ているとも言えるのでしょうが、やっぱり前向きな言葉を心に、結婚したいですよね。
結婚式のスピーチを頼まれた時に、さりげなく取り入れてみるといいかもしれませんね。
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