上司の面白くない冗談や、返答に困る質問をされた時などについつい浮かべてしまう【苦笑い】は英語で何て言う?
「苦笑い」は英語で【bitter smile】
面白くないのに笑わなければいけなかったり、返事に困った時に浮かべる笑顔「苦笑い」は英語で[bitter smile]などと表現します。
日本語ではこのような苦しい笑顔を「苦笑い」と表現しますが、英語でピッタリくる表現を探すのはなかなか難しいんです。
「bitter:苦い」という単語を使い、割と直訳に近いイメージで[bitter smile]という表現が当てはまりやすいですが、人によってはちょっと皮肉っぽさや憤りの感情を込めた表情として認識する人もいます。
例文として、「彼女は苦笑いで彼に返事した。」などと英語で言いたければ[She responded him with a bitter smile.]などと表現出来ますよ。
他にも、苦笑いの英語として[dry smile]や[fake smile]などという表現もあり、これは文字どおり「乾いた笑い・嘘の笑い」という事で、ニュアンスとしては「愛想笑い」に近しいものがあります。
また、ちょっとした皮肉を表したり、納得していない感じを出した笑い顔として[wry smile]などと言う表現もありますが、いずれにせよ欧米人の感情表現としての表情と、我々日本人が使う感情表現の表情が一致していないケースが割とあるので、このような複雑な感情を外国語にするのはなかなか難しいですね。
合わせて、気になる感情表現【キレるは英語で何て言う?】をチェック!