お兄ちゃんやお姉ちゃんが使った服やおもちゃなどを譲り受けた時の「おさがり」は英語で何て言う?
「おさがり」は英語で【hand-me-down】
日本語では、上の年齢から下の者に下がってくるというニュアンスで「おさがり」と表現しますが、英語では[hand-me-down]と表現します。
単語を見ると、なんとなく手から手へ下に下がってくるようなイメージが湧いてきそうなフレーズですが、実は英語の[hand]には「手」という名詞の意味以外にも「他渡す」という動詞の意味もあるんです。
つまり、英語でも「私に手渡されて下りてきたもの」というニュアンスで「お下がり」が表現されていると考えると非常にわかりやすですね。
例文として、「私はいとこのおさがりを貰った。」は英語で[I got my cousin’s hand-me-downs.]などと表現出来ますよ。
元々は[hand down]というフレーズがあり、こちらは広く後世に何かを遺したり伝えたりすることを表しますが、そこから派生して日常会話の中でも「おさがり」を表すのにこのフレーズが使われるようになったんだとか。
「おさがりの服」などと言いたければ[hand-me-down clothes」などと最後に物の名前を付け加える事で表現できますよ。
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