寒い日に、吐く息が白くなる【息が白い】は英語で何て言う?

「息が白い」は英語で【see one’s breath】
冬の寒い日などに、息をハーっと吐くと白くなる「息が白い」は英語で[see one’s breath]などと表現します。
日本語では「息が白い」というので、ついつい[my breath is white]なんて言いたくなりますが、英語ではこのような言い方はしないんです。
吐いた息を「色」で表現する日本語に対して、英語では普通は目で見る事が出来ない呼吸を「見える」と表現する事で「息が白い」を伝えるという違いがあって面白いですね。
例文として「息が白くなるくらい寒いです。」は英語で[It’s cold enough to see my breath.]などと表現出来ます。
そもそも、この低い気温で息が白くなる現象は、暖かい息の中に含まれる水分(水蒸気)が外気で急に冷やされ、空気中の塵(ちり)に結び付いて微細な水滴に変化する事で発生します。
ただし、空気中に一定程度の塵(ちり)や埃(ほこり)がある事が必要なため、非常に空気の澄んだ南極などでは寒いにも関わらず吐く息が白くならないんですよ。
合わせて、息が白くなる程寒い日に出る【鳥肌は英語で何て言う?】をチェック!