
<ロシア人版「Why!ジャパニーズ ピーポー!?」>ロシア人バレエダンサーとの海外結婚生活4コマ漫画[#30]
海外では、寒い地域に住んでいる人にはおなじみのセントラルヒーティングですが、基本的に国や地域が管轄しており、「家全体を温めるスイッチのない暖房」というイメージです。
(新しめのアパートではオフにすることもできるようです)




セントラルヒーティングは家の中に点在しているバッテリーのなかに熱湯を通すことで稼働しています。
なので、バッテリーの周りは24時間暖かくて、洗濯物を乾かすのに最適です。
外に干したら凍るだけなので助かります。
そんなわけで、バッテリーに靴下やらタオルを干すついでに、おにぎりを温めることを思いつきました。
ラップに包んで…という姿がどうしてもロシア人には理解できなかったらしく、ドン引きされました。
ご飯がダメなのかと思い、パンもはさんで温めてみましたが、これも苦笑い。
ちなみに、今はもう亡くなってしまいましたが、数年前はサンドラという名前のスフィンクスの猫を飼っていました。(編注:スフィンクスとは体毛がほとんどない猫)
彼女はとにかく寒がりなので、冬になってバッテリーがつくと真っ先にバッテリーと壁の間に挟まって暖を取っていました。
猫も温められるんです。
さて、おかげさまで、連載もこれでで30回、無事最終回を迎えることができました。
英語を頑張ろうという皆様には、直接的に英語のスキルアップとしては役に立たなかったかもしれませんが、英語が苦手でも海外でそれなりに生きることができる証明になったかと思います。
今までお付き合いいただきました皆様、本当にありがとうございました。
今回の記事で気になる冬の暖房事情ですが、日本でお馴染みの【石油ストーブ】は英語で何て言う?も記事でチェック!