川などで捕まえて育てる子供達も多い、大きなハサミが特徴的な生き物【ザリガニ】は英語で何て言う?
「ザリガニ」は英語で【crayfish】
暖かくなってくると小川や用水路に顔を出し、スルメやさきいかなどで釣りを楽しむ子供達も多い「ザリガニ」は英語で[crayfish]と表現します。
[crayfish]という単語を見て、「え?ザリガニって魚じゃないのにフィッシュって付くの?」と思った方も多いですよね?
日本語では普通、[fish]と言えば「魚」と訳して、川にいるメダカやコイ、海にいるアジやサバなどの魚を意味する言葉としか考えていない人がほとんどだと思います。
ですが、実は英語の[fish]には「魚」以外にも「魚介・水産動物・魚肉」などの意味もあり、海・川・湖などの生き物全般に当てはめる事が出来ます。
特に、今回の「ザリガニ:crayfish」のように「〇〇fish」と複合語として使われる時には「魚介・水産動物」という意味で使われている事が多いので、なんとなく覚えておくと意味を見た時に面食らう事が減りますよ。
「魚介・水産動物」という使われ方の例として、ザリガニ以外にも「ヒトデ:starfish」、「貝:shellfish」、「クラゲ:jellyfish」などの単語にも[fish]が使われており、日本語の感覚ではちょっと意外だと感じる人も多いですよね。
例文として、「子供達はザリガニを釣りに行った。」は英語で[Kids went fishing for crayfish.]などと表現すればオッケーです。
名詞として「ザリガニ釣り」と英語で言いたければ[crayfishing]と言っても良いですよ。
ちなみに、「ザリガニ」の他の英語として[crawfish]と呼ぶ地域もあり、フランスやその文化を引き継ぐ元植民地などではザリガニを料理して食べる文化があるので、気になる方はぜひチャレンジしてみて下さい。
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