焼き鳥や居酒屋などでも人気のメニューで、鳥の柔らかい骨を意味する【軟骨(ナンコツ)】は英語で何て言う?
「軟骨(なんこつ)」は英語で【cartilage】
日本語では「柔らかい骨」というニュアンスで「軟骨」と言いますが、英語では[cartilage]などと表現します。
一般的に「軟骨」と言えば「鶏のナンコツ」の事を意味しますが、英語では[chicken cartilage]と表現すればオッケーですね。
例文として「軟骨の串焼きが好きです。」は英語で[I like grilled cartilage skewers.]などと表現出来ますよ。
ここで使われている[cartilage]は「軟骨」という意味の単語ですが、海外では軟骨を特別に選んで食べるという事はあまりしないので、ちょっと専門的な響きに感じる人も多いかもしれませんね。
ただ、焼き鳥のように串刺しになっているお肉料理は他の国にもあり、「串」や「串焼き料理」のことを英語で[skewer]といいます。
例えば、中東の「ケバブ:kebab」やブラジルの「シュラスコ:churrasco」などは世界的にも有名ですよね。
また、よく焼き鳥屋さんなどでよく使われる「やげん軟骨」は胸骨の先端にある部分なので、[breast bone]なんて英語で表記されている事もあります。
例えば、「私の父は、やげん軟骨の焼き鳥が好きです。」は英語で[My father likes grilled breast bone skewers.]などと言える訳ですね。
ちなみに「やげん」とは、薬をすりつぶす「薬研(やげん)」という器具に由来しています。
舟型のくぼみに円盤状の器具を擦り付けて薬をつぶす受け皿の舟形の凹みが軟骨の形状と似ている事から「やげん軟骨」という名前になったそうですよ。
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