今回は、画家、クロード・モネの格言をご紹介
“I perhaps owe having become a painter to flowers.” –Claude Monet
私は花のために画家になったようだ。
クロード・モネ(1840-1926)
【本日の格言解説】
「睡蓮」でお馴染みの画家、クロード・モネの言葉をご紹介します。
Bitly
モネは、フランスの印象派を代表する画家。
パリに生まれ、小さな頃から絵画には長けていたと言います。
「光の画家」と言われるモネは、時間や空気の変化と共に移ろいゆく風景の光や色彩を、絶妙にキャンバスに表していきます。
モネの作品は日本でとても受け入れやすいのですが、それは、モネ自身、数多くの日本の浮世絵を有していたり、自宅の庭に日本橋と呼ばれる橋を造ったりするなど、日本の文化からも少なからず影響を受けているからかもしれません。
高知県には、クロード・モネ財団指導のもと、モネの愛した庭を再現した「モネの庭」があります。
モネと日本の縁は、現代にまで続いているのですね。
北川村「モネの庭」マルモッタン
高知県東部の北川村「モネの庭」マルモッタンの公式サイトです。
さて、もちろんフランスにも「モネの庭」があります。
モネが最後の43年間を過ごしたジヴェルニーという土地で、彼は自宅の庭に数多くの花を植えています。
かなりの力を入れて作られたその庭には色とりどりの花が咲き、まるでモネの絵画が目の前に広がっているかのよう。
そんな愛する庭の中で、彼は自然の美しさを探求し続けたのでしょう。
それが彼の名言にも表れています。
「クロ・ノルマン」と呼ばれるその庭は、今でも約10人の庭師によって美しく保たれているそうです。
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