夏の果物で、縞模様の外観と真っ赤な果実が特徴的な【スイカ】は英語で通じる?通じない和製英語?
「スイカ」は英語で【通じない】
シャリシャリした食感と、独特の模様と甘みが特徴の夏の風物詩「スイカ」は英語では通じない表現です。
日本語では西瓜と書いてスイカと読みますが、スイカは英語で[watermelon]と表現します。
語源は諸説ありますが、元々スイカはアフリカ原産で4000年程前から育てられており、当時は乾燥地域や乾燥季節に水を補給する為の果実だった事も「水:water」という名前の由来だと考えられています。
例文として、「夏の暑い日は、冷えたスイカが食べたくなる。」は英語で[Hot summer days make me want to eat chilled watermelon.]などと表現出来ますよ。
また、スイカと言えばその緑と黒の皮が特徴的ですが、「スイカの皮」は英語で[watermelon rind]と表現し、この[rind]はスイカやメロンなどの固くて分厚い「皮」を表す単語です。
同様にスイカを特徴づける「スイカの種」は英語で[watermelon seed]などと言うので覚えておきましょう。
また、日本でスイカと言えばまん丸の形が定番ですが、海外では横長のラグビーボール型(oblong shape)のスイカもよく見られます。
ちなみに、日本語のスイカは中国語の「西瓜」(シーグア)という名前が由来になったと考えられていますが、中国は世界生産の60%以上を占めるスイカ大国なんですよ。
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