<知っている英単語が聞き取れない!?Part3リスニングの罠>TOEIC®テスト奮闘記[#14]
TOEICにおいて、ListeningはReadingよりもスコアを取りやすい傾向にあると言われています。
(個人差はありますが、50点くらいListeningの方が高いです。)
ここはスコアの稼ぎどころなので頑張らねば!
さて、単語量を増やしたけれど、いざリスニングをやると知っているのに聞き取れていないことが発覚した前回。
「どうして?」と思い、一つの設問をじっくり30回以上聞きました。(今でもその設問文を覚えているほどです笑)
すると、あることに気付いたのです。
単語の最後の音と次の単語の最初の音が、くっついて発音されているのです!
例えば、「get out(出ていけ)」という言葉は、単語をそれぞれ発音すると「ゲット」と「アウト」ですが、実際に会話で発音される際には、「ゲラウッ」になりますよね。(今まで気にしたことがなかった…)
このように、会話の中でいくつもの単語同士の音が結びつき、発音しやすいようになっているわけです。
そのため、音が繋がっていることをしっかり理解し、慣れていく必要があります。
私はまず、簡単な会話を聞き、聞き取った英語を、そのまま文字に書き起こしていく作業(ディクテーション:dictation)を行いました。
聞くものとしては、原文(日本語訳あり)があるものにする事でちゃんと聞き取れているか確認出来ますよ。
おすすめは、NHKのラジオ英語です。
いくつかのレベルに分けられているので、自分のレベルより一つ下の教材を選び、毎日聴き、ディクテーションをやります(音読もしましょう)。
最初は大変でした。「文章を聞き・巻き戻し・文章を聞き」を何十回も繰り返すため、時間がかなりかかり、何回聞いてもわからないフレーズが出てきてしんどくなります。
ですが、後々大きな効果をもたらしてくれます。 次回は詳しいディクテーションのやり方をお伝えします。
合わせて英語の復習、動詞が不規則に変化する過去形・過去分詞形の英語一覧もチェックしよう!