<イギリスの留学生、行動力がハンパない件>オドロキの英国生活[#8]
私は高校時代に語学留学をしましたが、大学時代にした交換留学の方が世界各国の人達とのかかわりが多かったと思います。
交換留学をした大学が世界でも有名で、そこに全世界から生徒が集まってきていたからです。
一番国際色豊かだったのはドイツ語の授業でした。
同じ国籍の子が1人いるかいないか…というクラスで、ブルガリア・イタリア・アメリカ・ヨルダンなどなど、本当にたくさんの国から生徒が集まっていました。
学食でも寮でも、出会うのは留学先のイギリス人以外であることも珍しくなく、私はまさに「世界の縮図」の中にいました。
地球をギュッと小さくした場所に来たみたいでしたね・・・!
世界中から人が集まっても、ひとつのことを学ぶという同じ目的をもって行動し、お互いがわかる英語という言語でコミュニケーションを取れば仲よくなれます。
そして彼らは、自分のやりたいことを追求する意欲が強いことが印象的でした。
私が留学期間を終えて日本に帰国した後にFacebookを見ると、みんな行動力がありすぎてびっくりしました。
オックスフォード大学院に入学していたり、国連の職員になっていたり、なぜか日本に来ていたり・・・。
思わず心の中で「何してんねん!」とツッコんでしまいまいた(笑)
この留学で私が学んだ事で、今も大切にしているのが「私はとても小さな世界にいる」ということです。
やりたいことをしようと思ったらどんなところにでも行けるし、この小さな安定した世界から出ることもできる。
周りがやらないから自分もやらないのではなく、自分の気持ちひとつで動いていい。
小さな世界に住んでいることを意識できるようになると、日本に帰ってきてからも視野が広がっていろんな選択肢が見えるようになりました。
上手く逃げることを覚えたというか、無理しなくてもいいんだと思えたというか。これはこれからも私の大きな財産になるでしょうね。
次回は、イギリスのおばちゃんが陽気にはしゃぐ以外な理由をお伝えします!
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